HSPのわたしが、長い間仕事選びに失敗していたことにやっと気付いた話

こんにちは、内向型をとことん活かすライフスタイルを提案するブロガーゆうにゃん(@younyanco2)です。

HSPの人にとって、仕事選びはとても重要な要素ですよね。

・「HSPである自分にはどんな仕事が向いているだろう」
・「どんな働き方をしたらいいだろう」

仕事に対してそのような不安を持っている人も多いかと思います。

前回「【HSPの人必見!】もう、仕事選びで失敗しないための方法をご紹介」という記事の中で、HSPの人が自分らしく働くためには、HSP気質を理解して、自分に合った環境に身を置くことが大事ですよーというお話をしました。

それが出来なかったために、わたしは随分と長い間仕事に苦しんできました。
しかし、自分自身のことを理解して、自分に合う環境に身を置くことを選択することで、とても楽になることが出来たんですよ。

今回は、そんなHSPのわたしが長年失敗してきた仕事の選び方について具体的にご紹介していきます。

わたしの失敗とあなた自身のことを重ね合わせてみてください。
同じような失敗を、あなたもしていないでしょうか。

もし、そうであるのなら、今すぐ抜け出すことを強くおススメしたいと思います。

HSP気質のわたしが仕事選びに失敗していた4つの問題点とその対策

わたしがHSPだと気付いたのは実は最近のことです。

なんだか生きづらい?HSP気質のわたしたちがありのままに生きる方法とは?

2018.05.09

それまでは、『HSP』という言葉も知りませんでした。知るまでは、

「どうしてわたしは些細な事で傷ついてしまうんだろう」
「人の目ばかりを気にしてしまうのだろう」
「他人の口から出る愚痴にとても疲弊してしまう」
「威圧的な態度、大声の人が苦手」

という感じで、他の人にとっては些細な事でも、いつもとても疲れてしまう自分に、嫌気が差すことも日常茶飯事でした。

  • HSPというとても敏感な気質の人がいる
  • 自分はHSP気質である

この2点を知らなかったことで、仕事を選ぶ、する上で苦痛になる、息苦しくなるという問題と度々、衝突していたのだと思っています。

具体的に、何が問題だったのかは以下の通りです。

  • 「好きなこと」と「できること」が一致していなかった
  • 「やってきた」というプライド、自尊心があった
  • 「得意なこと」を活かすフィールドが違った
  • 自分の心地いい環境に身を置いていなかった

以上の4点が失敗に繋がった問題点であると感じています。
また、その対策も一緒に考えていこうと思います。
以下で詳しく見ていきますね。

失敗の問題点①「好きなこと」と「できること」が一致していなかった

まず、最初の問題点は、わたし自身が「好きな事」と「実際に出来ること」が一致していなかったことが挙げられます。

わたしは学生時代、何人かは友達もいたけど内向的で、誰とでも仲良くなれるタイプではありませんでした。
むしろ人見知りで人や環境に慣れるのには数ヵ月かかるようなタイプです。

そんなわたしが、高校卒業後に選んだ初めての仕事は「バスガイド」笑

今でもなんか恥ずかしくてあまり人には言えないのですが、周りの大人たちからの反対はすごかったです。
「お前には無理だろう。なんでそれ選んだんだ」
という感じです。

実はバスガイドを選んだ理由も、バスガイドをやりたかったわけではなく、ただ東京に行きたかったのです。
超内向型と思い込んでいますが、本当は外向型の部分もあるのかな?というくらい刺激的な場所も嫌いではないのです。

しかも、東京に行きたかった理由は当時、歌うことが好きで歌手になりたかったから。

死ぬほど恥ずかしいし、人前に立つことはとても緊張して苦手意識があるのですが、
当時のわたし自身は、人に喜んでもらうことが好き、褒めてもらうことが好きと感じていていたので、歌手という職業がとても魅力的に感じていました。

ただ、実際は出来ない。とにかく緊張するし、人の目が気になる
せっかく東京に行って、バスガイドとして勉強も頑張ったのですが、ストレスから体を壊し、たった10か月で挫折して故郷に戻ったのです。

このように、好きな事と出来ることが一致しないせいで、仕事をするのが辛くなってしまう可能性があります。

もしわたしが、人前に立つことが好きで、楽しくて仕方がない!というタイプだったら、バスガイドや歌手は適職だったかもしれません。

ですが、わたしはHSPであり、とても敏感に人目を気にしたり、勝手にプレッシャーを感じやすく、誰の目から見ても「向いていない」職業だったのです。

楽しいこともあって、全部が辛すぎたわけではないけど、なんかきつい。
そういう仕事は残念ながら続きません。

「仕事で辛いことなんて誰にでもある!」
「全てが楽しい仕事なんてない」

という意見もあるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

本当に楽しい仕事はすべてが楽しいのです。
辛いことさえも辛いと感じないほどに、楽しめるものなのです。

失敗の問題点②「やってきた」というプライド、自尊心があった

バスガイドを辞め、故郷に戻ったわたしはコンビニのアルバイト~レンタルビデオ店など意外と接客業ばかりを10年くらいやっていました。

真面目で責任感が強い方なので、自分でいうのもアレなんですが、どへ行っても店長にすぐに気に入られ、そのお店の中心的な存在になっていきました。

接客業が好きだった理由は「人に認められること」「人に喜ばれること」に快感を与えてくれたからです。
お客さんからも「いつも頑張ってるね」「ありがとね」と言われることが本当にうれしくて快感でした。

それが変わったのが、レンタルビデオ店のバイトから、店長になったときから。
スタッフの教育や、お客さんのクレーム対応。

人と深く関わていかなければならない状態になり、だんだんと辛くなっていったのです。

大声を張り上げて怒りをぶつけてくるクレーマーの対応。
ワガママばかりのスタッフの対応。
言いたいことが言えない性格上、ますます苦しく感じていたのです。

辞めると決めるまで正直、随分と時間がかかりました。
なぜかというと、仕事自体は好きだったし、これまで「やってきた」という経験があるから。

レンタルビデオ店の店長としての自尊心、プライドがあったので「辞める決断」をすることは悔しかった
負けてしまう。そんな気になっていたのです。

ですが、実際は違う。
それは、時間の無駄でしかない。

「もうこれ以上無理だな」
「わたしには向いてないな」
そう感じた時点で身を引くべきなのです。

あなたがHSPであるのなら尚更ですが、あなたの直感や感覚は正しいはずです。

失敗の問題点③「好きなこと」を深く理解していなかった

ここまでのわたしの経歴から言える問題点はあと2つありまして、1つ目は「好きなこと」を深く理解していなかったという点です。

わたしは先ほど、接客業が好きだった理由は「人に認められること」「人に喜ばれること」に快感を感じているからだと言いました。

「人に認められること」「喜ばれること」が好きだから接客業を選んでいたということになりますが、それは接客業が好きとは微妙に違っています。

「人に認められること」「喜ばれること」を求めるのであれば、接客業でなくてもいいのです。
確かに、お客さんにダイレクトに感謝されることは接客業や営業などでしか味わえないかもしれません。

どんな仕事でも誰かの役に立っているけれど、事務や製造業などは対「お客さん」というよりは対「上司、会社」ということになるので、認められたり、喜んでもらっていたとしても、それは給料というものに形が変わっていて少し、味気ないものになります。

では、わたしは本当は何が好きなのか
そこを理解することがとても重要なのです。

わたしはさっきから、「人に認められること」「喜ばれること」が好きと言っていますがとても漠然としていますよね。

あなたも「好き」をはき違えてはいないか、一度確認してみてください。

例えば、「動物園の仕事が好き」だと思ってたけど実は、「パンダのお世話が好き」だった、というように「自分が思っている好き」と「本当に好きな事」が微妙に少しズレているかもしれません。

そして、あなた自身が「出来ること」と「本当に好きな事」を一致させていく。
すぐには答えは出ないかもしれません。ゆっくり時間をかけて、明確にしていきましょう。

失敗の問題点④自分の心地いい環境に身を置いていなかった

そして、もう1つの問題点が、自分の心地の良い環境に身を置いていなかったことです。

レンタルビデオ店の店長の時は、不特定多数のお客さんの相手、スタッフの相手、上司の相手、たくさんの人と人の間にいました。

HSPという敏感な気質であるにも関わらず、色んな人のいろんな意見を聞いてしまい、どの意見にも共感し、どう対処していいのかわからない…ということがよくありました。

HSPを理解した今なら分かるのですが、そんな環境で落ち着けるわけがないのです。

仕事というカテゴリーの中で、HSPのわたしがどうすれば落ち着けるのかというと、

  • 1日のうちで関わる人はほんの少人数であることが好ましい
  • 自分だけの空間が必要
  • 働く人、お客さんは自分で選べる

このような環境になりますね。
あなたにとっての、心地よい環境というのがあるはずです。

自分なりの心地よさを是非、探してみてくださいね。

HSPのわたしが、仕事選びに失敗していた話についてのまとめ

今回は、HSPであるわたしが、失敗していた仕事選びは何が問題で、どう対処すべきかというのを考えてきました。

レンタルビデオ屋を辞めたとき、ひどく落ち込みました。
「あんなに好きだったのに、出来なくなった」
そう感じていたのです。

その後も接客業で仕事を探してみたけれど、

経験を活かすことより、自分らしくいられる場所を選ぼう!

と製造業や事務の仕事をすることにして、驚いたことは、とても心地が良かったこと

周りを気にしなくてよくて自分のやるべき仕事をコツコツ重ねる。
向いているなーって思っています。

ただ、面白くない。好きぢゃない。。そう感じました。

ということで、事務の仕事も辞めて、今はニートです。
今の目標は家で仕事をすることです。

ニートだけど、好きな仕事も、出来る仕事も、心地よい環境も理解しています
少しずつ動いていくだけです。

無理やり仕事をしていた時よりも随分と楽になりました。
今は無職でお金に追われてしまっているけど。笑

でも、わたしの心は今が一番充実しています。
それはHSPである自分を理解し、受け入れ、自分の心地の良い環境に身を置いているから

理解したことで、今後もどのような環境に行けばよいのかも知っています

HSPの仕事選びは大変、苦痛…と感じている人が多いのは、理解していないから、それだけですよ。

HSPを理解して、自分を理解して、心地の良い場所に行く。シンプルにそれだけです。

あなたも是非、自分自身の場所、見つけてくださいね。

それでは、また!