こんにちは、内向型をとことん活かすライフスタイルを提案するブロガーゆうにゃん(@younyanco2)です。
あなたは、とても敏感な気質である『HSP』という言葉をご存知でしょうか。
Highly sensitive personの頭文字をとった用語で、「とても敏感な人」「繊細な人」「感受性が強い人」などという意味になります。
わたしもHSPですが、外部からの音や自分自身の心の声、常にいろんなものが気になります。
それがとてもストレスに感じることが、しばしばあります。
HSPのあなたはとてもストレスを感じやすく、
「ストレスで押しつぶされそうだ…」
「このストレスを何とかうまく対処できるようになれたらな」
そう感じることも多いと思います。
そこで今日は、超敏感なHSPの人がストレスを抱えない、もっと気楽に生きるための対処法をお伝えしたいと思います。
その方法とは、第一に、なぜあなたやHSPの人は、ストレスを感じやすいのかを客観的に見ることです。
そして次に、自分自身の考え方のクセを変えていきます。
そうすることで、あなたは必ずストレスから解放されるようになりますよ。
詳しく解説していきますね\(^o^)/
Table of Contents
なぜ、HSP気質の人はストレスを感じやすいのか

繰り返して言いますが、HSPの人はとてもストレスを感じやすい気質です。
なぜかというと、とても敏感だからです。そして外的刺激にとても弱い人が多いからです。
敏感な気質ゆえに、ストレスを感じやすい
敏感とは具体的にどういうことかというと、以下のようなことが挙げられます。
・臭い、周りの音、強い光など目に入るもの、味覚、触覚などの五感に加えて直感も鋭い
・周りの変化に気付きやすい
・他人の自分への気持ちが気になる
・傷つきやすい
・カフェインに弱い、眠れなくなる
・空腹に弱い、集中できない
このように、人よりも高いアンテナを張っているせいで、見なくていいことも見えてしまったり、聞かなくていいことも聞こえてしまったりする。
そのくせ、人に言えない、頼れないようなところもあるので、自分1人で抱え込んでしまう、ということもよくあります。
このように見るとHSPさんがストレスを感じやすい気質というのは、よく理解できるかと思います。
自己否定感が強いゆえに、ストレスを感じやすい

そして、もう1つ、HSPさんがストレスを感じやすい大きな原因があります。
それは、自己否定感が強いということです。
日々のことを一度振り返ってみて欲しいのですが、
・「どうせ、わたしなんか…」と自分を卑下する
・「でも、○○だから…」と初めから諦める
・「だって、わたしには出来ないし…」と言い訳ばかりする
このように「どうせ」「でも」「だって」を連呼していないでしょうか?
これらの言葉は自己否定感を強めてしまう言葉です。
自分を否定してしまうことは、自己嫌悪に繋がり、なによりもストレスになっていきます。
HSPの人がストレスを対処する方法とは

ここまで見ても、HSPの人はとてもストレスを抱え込みやすい事を、お分かりいただけたかなと思います。
ストレスは心身ともに支障をきたす、わたし達にとってストレスは「悪」の存在です。
そのストレスを人一倍感じてしまうという事は、病気をしたり体調を崩しやすくなることを意味しています。
ストレスを感じやすいHSPだからこそ、ストレスの対処法を知っていく必要があるのです。
ただ、初めに行っておくと「ストレスを感じないようにする」ことは出来ません。
ストレスは誰にでも多少なりとも感じるものです。
それは、わたし達には個性があり、色んな人と色んな環境で集団生活をしているからです。
なので、ストレスをゼロにすることは出来ませんが、なるべくストレスを受けないように回避することや、軽減していくことを目指してもらえればいいなと思います。
HSPの人がストレスを対処する方法としては、自分自身の考え方のクセを変えていくことをおススメしたいと思っています。
そのためのポイントを3つお伝えします。
- 他人の感情はあなたの意志では変えられないと割り切る
- 「言霊の力」で自分自身を変えていく
- 未来や過去ではなく、「今」に集中する
以上の3つですね。1つずつ、詳しく解説しますね\(^o^)/
ストレス対処のポイント①ストレスは自分の中でのみ生み出されるもの

わたし達のストレスの原因というのを一度考えてみて欲しいのですが、多くの場合は人間関係なのではないでしょうか。
今、ニート2ヵ月目なのですが、1日の大半お家にいる状態だと、ストレスはほぼゼロです。
それはパートナーさん以外の人との関わりがないからだと感じています。
あなたは、人間関係ではどんなストレスを感じるでしょうか。
「Aさんのミスのせいで、上司に怒られた」
「Bさんみたいに美人だったら良かったのに」
「パートナーがもっと掃除を手伝ってくれたらいいのに」
このように、言い出すと、きりがないくらいのストレスの元があると思います。
ですが、気付いてほしいことは、ストレスは自分の中でのみ生み出されるものなのです。
上に挙げたストレスの本質的な部分を見てみると…
勝手にAさんのせいにして、責任転嫁している。
勝手にBさんと比べて「自分の方が劣っている」とストレスを感じている
勝手にパートナーに求めて、やってもらえないことにストレスを感じている
見てもらうと分かるように、わたし達はつい「勝手に」他人に対してストレスを感じているだけなのです。
自分の中や周りで起こる色々な出来事は誰かのせいではなく、自分自身の中の出来事なのです。
また、他人の行動や気持ちはどうすることもできません。
「どう見られているかな」と人の目を気にし過ぎてしまうこともHSPの特徴の1つですが、それは気にする必要はありません。
なぜなら、それは他人が思うことであり、わたし達が思うことではないからです。
他人の気持ちは他人に任せてしまえばいいのです。
自分以外の他人の行動や気持ちは変えられないので、自分とは切り離して考えることをおススメします。
驚くほどストレスを感じにくくなりますよ。
ストレス対処のポイント②「言霊の力」で自分自身を変えていく

先ほど、HSPの人は自己否定感が強く、「どうせ」「でも」「だって」を使いがちというお話をしました。
HSPの人は、自己否定感を弱めていくために、あえてポジティブな言葉を使うようにすることもおススメです。
言霊の力を借りる。ということになります。
言霊というのは、日本特有の考え方なのだと思うのですが、声に出した言葉には霊的な力が宿るという考えのことです。
悪い言葉ばかりを発していれば、現実も悪くなるし、良い言葉を発していれば、現実もよくなると考えられるものです。
具体的には、ポジティブなキーワードを無理やり使うことです。
例えば、どんなことが起きても「嬉しい!」という言葉を、最初に使うと決めます。
先ほどの、Aさんの例だと、
「Aさんのミスのせいで、上司に怒られた」に、「嬉しい!」と付けてみると…
「嬉しい!Aさんのミスのせいで、上司に怒られた」
となるのです。だいぶニュアンス違ってきますよね。笑
このように、無理やりでいいので、とにかく「嬉しい!」から始めるだけでも、なんかポジティブな気持ちになってきます。
これを繰り返すことで、自己否定感を弱め、ポジティブな自分になっていけますよ。
ストレス対処のポイント③未来や過去ではなく、「今」に集中する

次に、人間関係以外のストレスを考えてみましょう。
すると、自分自身に対するストレスが浮かんでくるのではないでしょうか。
「あの時、もっと頑張っていれば、今が違ったかもしれない」
「明日、テストがあるのに、お腹が痛くなったらどうしよう」
このように、自分自身の過去を悔やんだり、未来に不安を感じたりすることでストレスを感じてしまいます。
しかし、実は、今この瞬間にはストレスって感じにくいんですよね。
今、わたしはめちゃくちゃ集中して記事を書いてますが、ここには、不安や心配はありません。
わたしはわたしなりに、今、最善のことを選択してやっているからです。
それが10分後になると、この記事を修正したり、「こうすればよかった」ということをしているかもしれません。
このように、「今この瞬間」にだけ集中していれば、不安も心配もなくストレスはありません。
今この瞬間の、この選択が未来の自分にとって間違いだったとしても、今この瞬間のわたしにとっては、最善の選択をしたわけなので、後悔する必要もありません。
今この瞬間をただただ毎日積み上げていけばいいのです。
未来を心配する必要はないのです。過去への後悔も必要ありません。
ただ、今この瞬間に最善を尽くすだけです。
HSPの人がストレスを対処する方法のまとめ
今日は、HSPの人がストレスを対処する方法についてご紹介しました。
対処していくには、自分の考え方のクセを変えていくことをおススメします。
HSPという気質である以上、ストレスは受けやすい、という話もしました。
それでも、HSPという気質を持って生まれた以上は、上手に回避または軽減できるようになりたいですよね。
すぐには難しいかもしれません。徐々にでいいので、対処法を身につけていきましょう。
ストレス対処関連の本を読んで、ご自身で学んでみるのもおススメですよ。
是非、参考にしてみてくださいね\(^o^)/
それでは、また。